総監督 岑 和幸
枚岡ボーイズ小学部が目指す楽しい野球とは・・・
チャンスで緊張し自分のスイングが出来ず良い結果が出ない。
ピンチで飛んできた打球を緊張で足が動かずミスをしてしまう。
少年野球ではよくあります。
野球は緊張をするスポーツではなく、楽しむスポーツであると子供たちに伝えています。
1試合3本ヒットを打って10対0で勝つ試合よりも凄いピッチャーが投げたボールに
食らいつき必死に打って守り、1対0で勝つ試合の方がはるかに楽しく(ハラハラドキドキ)
思い出に残ります。(0対1で負けても楽しい。勝負は時の運)
そんな試合(経験)をするには、仲間と共に一生懸命練習し、自信を持って試合に臨み勝敗の
結果ではなく充実な時間が楽しい野球だと考えています。
またWBC U-12のコーチとして世界の野球少年を見て学び感じた事も練習に取り入れて
います。例えば、守備では私の子供の頃は「両手で正面で取れ!!」片手で捕球すると「お前
はプロか?」を怒られたものですが、外国の指導は、どんな形でもまず、アウトを取る事!
とてもシンプルです。野球は進化し続けます。
枚岡ボーイズの子供たちには逆シングルの捕球などプロ野球選手のプレー などで見る
かっこいいプレーも練習しています。